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【取締役・専任店長】
ホープの良さは自由。
だからこそ責任をもって仕事に取り組めるようになる。
K.K
/ 入社年:2001年7月
“放置”ではなく、“任されていた”という感覚
昔は、入社半年で店長を任されるのが当たり前でした。
当時は「やってみれば気づける」という考えがベースにあって、ある意味自由にやらせてもらえる環境でした。今の感覚では“放置”と捉えられることも、自分にとっては“任されている”という前向きな捉え方でした。

高校生からアルバイトでココイチ生活を始めて、社員になってすぐに店長を経験しました。私は経営者を目指して入社したので、少しでも利益を残して自分の給料を上げる、ということを考え続けていました。
18歳の頃、単純に「お金持ちになって無人島買いたいなー」とか考えてたんです(笑)
お店は自分にとって“実験室”のような場。PDCAを回して、仮説→実行→検証を繰り返す日々でした。「どうすればお客様に喜んでもらえるか」「どうすれば効率よく利益を出せるか」——。そういった商売の視点が、自然と身についたのはこの頃だと思います。

専任店長、マネージャー、そして取締役として店長も兼任する中、自分の役割は、気づきを増やせる環境を作り、そこで社員の経験値を上げさせること。本人がその環境の中に飛び込んで気づかなければ糧にならないと、今も昔も変わらず思っています。今のホープは誰かが必ず見ていてくれているので、勇気をもって、怖がらずに前に行ける。それがいいところだと思います。
苦手な事こそ努力する。だから、得意に見える
得意なことは接客です。お客様との会話や表情を見るのが好きで、やりがいも感じます。
一方で、調理や掃除といった業務は、正直苦手でした。でも、苦手だからこそ向き合い、やり込んできました。だから今、周囲からは「得意そう」と見えるのかもしれません。私の頃は「ただ自分で努力する」しかなかったというのもあります。今の世の中は、その人に合った効果的な学び方が沢山あると思います。

経営者的な感覚も、現場での経験から自然と育ちました。例えば、ルーを少しこぼしただけでも「これは何円分の損失か」と考えるようになります。食材や備品はすべて現金と同じ。ムダにしてしまうことの重みを、日々実感しています。
どれだけ「いい店」を作っても、利益が残らなければ店も会社も潰れる。そうした気づきの積み重ねが、店舗運営への視点を磨いてくれました。
“寄り添う”文化が、会社全体に根づいてきた
今の会社は、以前と比べて大きく変わったと感じます。特に、人に“寄り添う”という考え方が、従業員にもお客様にも浸透してきました。理念に掲げているだけでなく、日々の関わりの中でもそれが実践されています。

私自身が考える「いい店」は、愛想よく、温かい会話がある店。
常連のお客様と「今日どうだった?」と自然に会話が生まれるような。飲食チェーン店だけど、小さな喫茶店のような雰囲気を大切にしたい。お客様も従業員も笑顔でいられる店を目指して、今も取り組んでいます。
ホープはアットホームで挑戦できる環境です。
私たちと一緒に未来を作りませんか?
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